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コンテスト

【いれてる!?】ビキニと豊胸【いれてない!?】

東京都内エニタイムフィットネスなどで活動する女性パーソナルトレーナー羽鳥 茉利絵です。

JBBFビキニフィットネス、フィットモデルやウーマンズレギンスなどJBBF系のポージングレッスンも承っております。

 

ビキニ選手は豊胸してるのか

 

今回はビキニ競技(ビキニフィットネス、ビキニ、など)と豊胸について、

私の周りのアマチュアビキニ選手などで、豊胸していることをおしえてくれた方から伺った話なども含めてご紹介いたします。

ある知人が年内に豊胸手術をするというので、手術が終わって再会したら、その体験談をこちらに追加で載せる予定です(乳下から入れると言ってました)。

 

 

トレーニングで豊胸効果は得られるのか!?

についてはこちらの記事↓にまとめましたのでご覧ください。

 

 

繰り返しになりますが、トレーニングなど運動的なものでは、いわゆる”胸”つまり乳房を大きくすることは不可能です。

 

 

 

バストアップ(というよくある売り文句) = 大胸筋肥大 = 思ってたんと何か違う。。。

です。

 

 

たまに目にします、トレーニングで胸(乳房)が大きくなるんじゃないかと思わせるような記事やタイトルなどなど。。。

 

 

乳房を大きくするなら美容外科1択なのではないでしょうか。

 

 

ビキニ選手で胸がしっかり大きい人、くっきりはっきり両胸ともマルっとしてる人、減量して筋肉の陰影がしっかり見えるほどの痩せっぷりなのに胸だけ丸々としている人、谷間のかたちにくっきりとお椀をひっくり返したような丸い影がありしっかりハリ艶があるタイプ、はほぼ美容外科での豊胸です。

 

 

減量すれば誰でも胸の脂肪も落ちていきます。普通の減量で落ちる脂肪・残す脂肪の部位は選べないと言っていいです。

たまに元からとても胸の大きい方で、減量(ダイエット)しても他の人より胸の脂肪が残る人もいらっしゃいますが、

一般的には「胸を残しながら減量する」は無理と言い切って良いでしょう。

 

 

 

特にプロのビキニ選手は、ほぼ全員というくらい外科豊胸しています。

 

 

 

 

胸でかいほうが、見栄えとしては有利です。

 

JBBFなどビキニ系コンテストでは女性の胸のインプラントは禁止されていません。

 

 

ビキニ競技で求められる体型を作るには、どう考えても胸にボリュームがある方が良いです(だからこそ後述のロシアンビキニは極厚パッドです)。

 

 

「胸 – ウエスト – 尻」で作る砂時計型のカーブのバランスが取れて、見栄えが最高に素晴らしくなります。

 

 

 

FWJ、サマースタイルアワード、NABBA、APF、その他ジムのボディコンテスト等、どの団体のビキニ系競技も同じです。

 

 

それでアマチュアビキニ選手でも豊胸術経験者は年々増えていると思います。

私のまわりの豊胸した人の話

 

◼️先日ジムで久しぶりに会ったビキニ選手のAさんは、シリコンのみの豊胸術を受けてから1~2週間後くらいの脇の傷跡(まだ広範囲に痛々しい生傷)を見せてくれました。

 

上半身のトレーニングはまだ無理だから今日は下半身をやると言ってました。

 

術前の胸は普通の胸でしたが、もうすっかり別人の胸になっていました。

 

かなり良い美容外科医を選択したらしく、200万円くらいかかったそうです。

 

 

 

 

◼️ビキニ選手のBさんは、芸能系御用達のクリニックで片胸300cc?ずつシリコンバッグを入れて、

100万円くらいしたそうです。100万が相場っぽいです。

 

アフターケアにも通うとのことでした。

 

術前の胸は普通の胸でした。

 

痛いか聞いたら、私たちは普段から毎日のように筋肉痛で痛みに慣れてるじゃない?だから案外痛くないよ!、と言ってました。笑

 

 

◼️あるプロ選手のGさんは、3月にインプラント手術をし300ccずつシリコンを入れ、

同年9月にコンテストに出場していました。

最初は胸の皮膚が伸ばされるつっぱり感が痛かったけど半年経って大丈夫になったとのことでした。

 

 

 

トレーニングを習慣的に行っている人は美容意識の高い人が多いので、

必然的に美容クリニックの利用者も多い傾向にあるように感じます。

 

 

 

◼️知人のCさんは、10年以上前に脇から入れるシリコン豊胸をし、なぜか片脇につっぱり感が今でもあって、ラットプルダウンのとき気になる瞬間がたまにあると言っていました。

 

 

知人のDさんは、何年も前にシリコンではないもの(名前忘れましたが今は使われてない素材らしい)を用いた豊胸術を受け、術後はとても痛かったらしいです。

今でもしっかり爆乳です。

 

 

◼️知人のEさんは、シリコン豊胸を10年近く前に受け、アフターケアが足りなかったせいかカチカチになって大変だったらしいです。

暗闇で胸にLEDライトを当てると、本当にシリコン部分が光るらしいです。笑

最近シリコンバッグ入れ替え(増量)の手術をしたとのことで、さらにでっかくなってました。

 

 

◼️知人のFさんは、昔20代前半の頃に大手美容外科で20万円激安でシリコンを入れ、かなり長い年月がたった今、乳房のどこにシリコンが存在しているのかわからないと言っていました。痩せてもぽこっと浮くことなくなじんでました。

お子さんの授乳は難なくできたそうです。

 

 

 

胸小さくてもなんとかなりやすいロシアンビキニ

JBBF・IFBBビキニフィットネスの場合、衣装がワイヤー入りの丸型ブラで、ロシアンスタイルのビキニです。アメリカンスタイルのビキニ(三角ビキニ)とはかたちが異なります。

 

ゴールドジムマッスルゲートのビキニもロシアンビキニです。

 

ロシアンビキニと言っていますが(多分日本のこの辺界隈だけの呼び方?)、ヨーロッパを中心に色々な国でも使用されています。英語だとRound cupです。

 

 

 

ロシアなど東欧のビキニ専門店に注文すると、ものすごく分厚い、中華街の肉まんみたいな大きさ厚さのビキニを購入できます。

 

アメリカン三角ビキニよりも、カバー力、プッシュアップ力、胸ありそうに見せる力に長けているためそこはある意味頼れてラクです。

 

 

日本では、

FWJなどの団体はアメリカン三角ビキニで、

JBBFとゴールドジムマッスルゲートはロシアンビキニです。

団体やカテゴリーによって衣装が異なります。各団体、各カテゴリーに合った衣装を選びましょう。

 

2017年、JBBFのビキニフィットネスがまだ三角ビキニ主流だった最後の年。

 

 

ロシアンビキニは極厚なので、とりあえず胸あるっぽいアウトラインには誰でもなれます。

でも胸の谷間の線がしっかり造形されるかについてはその人の胸の脂肪量次第です。

がんばって寄せ集めしても、舞台で動いているうちに谷間は浅くなっていきます。

 

 

ビキニフィットネスの衣装ついてはこちらに書きました。ビキニフィットネスの衣装:ロシアンビキニ

 

豊胸の知られてなさそうな部分

 

このような話はたくさんオモテに出てくるものではないせいか、国内情報では目にしたことがないのですが、

#breastimplantsillness などのハッシュタグでインスタグラムを検索すると、豊胸後健康に影響が出てしまった海外の人の投稿を見られます。

 

真剣に豊胸を考えている方は、一度英語でググってみると良いと思います。

 

私が2018年頃にとても好きでポージングの影響を受けていたこちらのロシアの元選手、最近インプラント摘出したらしいです。

写真が痛々しいので閲覧注意です。

 

 

高須クリニックの先生が美容外科での死亡事故は報道されているより実際は10倍くらい起こっているという話をこちらの動画でなさっていました。脂肪吸引の話題でお話なさっていますが途中で豊胸手術についても言及されています。

 

胸も大事だけど

私自身は豊胸いいなあと思うのですが実行するほどではなく、たぶんずっとこのまましないです。

 

でも胸でかいのいいですよね。

 

胸があると体が本当に完成するなあと思います 。

 

谷間だけ特殊メイクで造形したものを貼り付けてなんとかできないかな!?と考えたこともありますが、、、まあ簡単じゃあないですよね😅

 

 

 

胸が有るとか無いとか気になると思いますが、

それより先にまずは、カテゴリーの理想に見合う筋肉量や体のシェイプ、減量による仕上がり、軸のしっかりしたポージングが無いことにはカタチにならないです。

 

あと、案外JBBFのトップ選手は豊胸してない印象あります。してる人もいるけど、してない人の方が多いのではないでしょうか。極厚ロシアンビキニなせいで気分的にとりあえずなんとかなってるのかも。

 

2024年JBBFオールジャパンを観て、豊胸してる人はまだ半数には達していないないと感じました。階級によっては3分の1?くらいの人が外科豊胸しているだろうところもあり、階級によりばらつきがありました。(全体で6分の1くらいかな?)

 

ロシアンビキニに興味がわいた方は

 

ロシアンビキニを着るならJBBFかマッスルゲート

ビキニ系競技のコンテスト出場を検討している人でロシアンビキニがいい人は、JBBF(日本ボディビルフィットネス連盟)かゴールドジムマッスルゲートでコンテスト出場しましょう。

それ以外の団体のビキニ系カテゴリーの衣装は三角ビキニであることが多いです。

 

 

JBBFは、12月〜翌3月は大会がなく、4月頃から始まり、とくに7〜8月に開催数が多いです。終盤に大きい大会(9月にオールジャパン、10月にグランドチャンピオンシップス)があります。

 

JBBFに出場するには

JBBFに出場するには、

JBBFホームページで大会開催予定を見てどの大会に出るか検討します。1月くらいだとまだその年の全ての情報は載ってないです。開催2ヶ月前くらいになってやっと載るようなものもあります。前年の情報も見てください。翌年も同じ時期に同じ大会を行うかもしれないです(大幅にズレることもあります)。

2月頃から競技説明会&アンチドーピング講習が各地で行われます。アンチドーピング講習はオンラインでも受けられます。頻繁にJBBF インスタグラムかホームページをチェックしましょう。

 

JBBFと他団体の違い

JBBFと他団体の違いの最たるものは、JBBFはアンチドーピングであることです。

JBBFは社団法人ですが、他の団体はほぼ全て営利団体と思われます。

JBBFはタトゥや入れ墨は隠して出場するルールがあります。

あとはポージングや衣装も異なります。JBBFのビキニフィットネスは”フェミニン&エレガント”がテーマの一つです。

申し込みの仕方や大会当日の雰囲気なども違い、JBBFに独特のものがあります。

 

 

マッスルゲートは、初心者の登竜門のような打ち出し方をしています。1月以外は全月開催しています。4月〜11月に全国でやっていて、最後に12月にジャパンカップがあります。

 

 

JBBFで最も有名な女性選手は、世界大会でも優勝し、よくテレビ出演もなさっている常勝の安井さんです。

 

 

 

 

ビキニ系競技のポージングは、どこの団体・カテゴリーのも似たように見えて内容が異なりますので、各団体、各カテゴリーにあわせたポージングを習得しましょう。

 

 

JBBFやマッスルゲート等ポージングレッスン、パーソナルトレーニング、コンテストの準備についてのご相談は下のボタンからお問い合わせください。

 

 

ボディ競技コンテストに出場するにはたくさんの準備や時間が必要になります。準備内容についてこちらに書きましたのでお読みください。コンテストの準備