東京都内ANYTIME FITNESSで活動する女性パーソナルトレーナー羽鳥 茉利絵です。
JBBFビキニフィットネスのポージングレッスンも承っております。
ポージング練習をいつから始めるべきかというと、
それは競技を意識したその時から始めるべきだと思います。
もう少し痩せてから、など考えずに、早い方がいいです。
コンテスト?なんとなく出てみたいかも?、インスタで選手を見てると楽しい、くらいの段階で習いに行っていいと思います。
トレーナーがコンテストを提案してきた、アリかも、そう感じたならまずポージングを実際に体験してみてください。
ステージの選手たちはみんな笑顔だし、
上手い選手は動作がなめらかで苦なくやっているように見えるし、
ダンスの振り付けほど複雑な動作ではないのですぐマスターできそうに見えるのですが、
初出場&初レッスンで、最初から規定ポーズの重要ポイントを全ておさえてばっちり決めて一定時間そのまま立っていられる人は全体の1割くらい?でとても少ないです。
実はポージングの動作練習以前にやらなければいけないことがあり、
まずは身体機能を上げるところから始めるべきであったり、トレーニングのやり方の見直しが必要な人も多いです。
ポージングに必要な身体機能は、同時に筋トレに必要な身体機能でもあります。
例えば、
ポージングで「肩甲骨を挙げないで、胸をへこまさないで、三角筋を強調する」が難しい場合、
もしかしたら背中や肩や胸のトレーニングのフォームに、できるだけ早く見直した方が良いポイントがありそうと予想することができます。
そのままトレーニングしていても、効果が薄かったり、微細なけがが発生しているかもしれません。
片脚立ちで静止し続けられない場合、
サイドポーズはポーズそのものの練習を頑張っても思うように上手くならないし、
効かせたいところに効かせられないまま漫然とトレーニングを続けていて筋肉が育っている実感がないかもしれないし、
脚のトレーニングで怪我しやすい傾向を持っているかもしれません。
と、他にもいろいろと考えられます。
ポージングとトレーニングはつながっていて、
ポージングの欠点はトレーニングの欠点と重なっています。
間違ったフォームのトレーニングを繰り返すことはほとんど悪です。
悪いフォームのまま毎回繰り返しているとしたら、
欲しくないところに筋肉がついたり、痛みが出てきたり、
狙った効果は得られない上に、
エラー動作を脳に毎回刷り込んで負の強化をしていることになり、あとから直しづらくなります。
ポージングで必要な要素を早くに知ってトレーニングに取り入れることで、
日々のトレーニングを見直してもっと充実したものに改善していくチャンスとなり、
競技に直結した有意義なトレーニングをすることができます。
ポージングは、目に見える筋肉がついてるかどうかだけではなく、
身体機能の高さ、柔軟性、ストレングスの要素も一緒に含まれています。
ある意味では、多少の無理も可能な体かどうかとか、リカバリーもできるかなど、
総合的な人間強度が試されているものだと思います。
毎年春ころからポージングレッスンのお問い合わせが増えてきますが、
大会数ヶ月前になるまで待たずに、
大会を目指した瞬間から練習に取り掛かることをおすすめします。
これはJBBFビキニフィットネスに限らずどのボディ系コンテストでも同じと思います。
早めにポージング練習を始め、課題を知り、早めに機能を改善し、トレーニングとつなげて、
ポージングを意識したトレーニングをしていくことが、大会で良い結果を出すことにつながります。
レッスン内容の進め具合はかなり個人差がありますが、
初めてポージング練習をする方、初出場の方は、
規定4ポーズと、クオーターターンの半分くらいをやって60分のレッスン時間いっぱいのことが多いです。
より多くの内容の解説をご希望の場合や、身体機能に自信がない方は、レッスン時間は90分や120分をご選択いただくと良いと思います。
ダンス歴が長いとか、形態模写が上手い方、
各関節の可動域が広く同時に安定性もお持ちの方、
全身の連動力が高く身体コントロールが上手い方、
はレッスン内容の進みが早いです。
レッスンにお越しくださる方は、ご予約時刻前までにぜひこちらもご一読ください。
ポージングレッスンのご予約はこちらからお気軽にお問い合わせください。
Instagramのストーリーズハイライトより: