栄養

Bスポット治療

東京都内ANYTIME FITNESSなどで活動する女性パーソナルトレーナー羽鳥 茉利絵です。

JBBFビキニフィットネス、ゴールドジムウーマンズレギンスなどのポージングレッスンも承っております。

 

Bスポット治療(上咽頭擦過療法)を受けて、とても良かったので紹介します。

 

 

上咽頭擦過療法、きっかけ

私は大人になってから気管支喘息になりステロイド吸入薬を使用していましたが、

対症療法ではなくもっと根本的に治る治療はないかと思っていたところネットと本でBスポット療法を知り、激痛と書いてあるのでこわくて塩水鼻うがいでお茶を濁していましたがやっぱり気になって思い切って受けてみたところ、初回から効果を感じることができたので気に入って今までに4つの病院で合計20回以上受けました。

 

最近はたまにのどが気になる時に受ける程度で済んでいます。

 

この治療は塩化亜鉛をつけた棒を鼻の奥(上咽頭)に当ててこするので、とてもしみて痛いです。

口から入れる方は咽頭反射でのどが塞がるのでつらいです。

 

 

こちらは実際のBスポット療法を紹介した映像です。

 

読んだ本。Bスポット療法についてとても詳しく書かれています。

 

Bスポット治療を行なっている病院リスト

 

 

 

私が感じた効果

 

・のど(上咽頭)の痛みがなくなった

・咳がでなくなった

・後鼻漏がなくなった

・気圧痛、天気痛がなくなった

・耳下リンパの腫れがなくなった

・聴力検査で結果が良くなった

・目玉の動きが良くなった

・足元のバランスが良くなった

 

 

 

私たちがのどと思っている、口を大きく開けた奥の見える場所(内科で見る部分)が腫れていなくても、その上の見えない部分、口と鼻の間、上咽頭が腫れているということがあるのです。

 

その上咽頭を直接いじる治療なので、薬を飲むよりイソジンでガラガラしたりトローチやのど飴より、腫れに対して即効性があります。

 

後鼻漏はいつの間にか常態化してしまっていて、痰として出てくるのですが、どうしたらいいのか全くわからずいましたが、上述の堀田医師の本を読んでBスポット療法は私に適応がありそうだと確信しました。

 

 

気圧痛については、頭重感があり五苓散を飲んで気休めしていましたが、Bスポット受けたことと、あと同時期に栄養を見直したことが良かったようで解決しました。

ミネラル検査オリゴスキャンで亜鉛不足がわかってから、サプリで亜鉛をはじめミネラルを摂るようにしました。

あるとき栄養点滴を受けに行った際、看護師さんが「(天気悪い日だった)今日は気圧の影響出てる方が多いようです」と言っていたのですが自分はなんともなく、あとから気圧アプリ頭痛ーるを見てみたら確かにすごい山が来ていたということがあり、本当に気圧痛がなくなったのだなと思いました。

 

 

 

耳下リンパを触るといつも僅かに痛いような腫れた感じがあったのですが、初回Bスポット療法のあとからそれがなくなったので驚きました。

 

 

目玉だけで上を見るという動きがやりづらかったのですが、これもなぜか動きが良くなりできるようになりました。

 

 

初回Bスポット療法の時に、聴力検査を受けました。2回目Bスポット療法の時にまた聴力再検査をしたら、聞こえが改善されていました。

 

 

デッドリフトの足元の感覚が改善されました。想定外の効果でした。

耳と繋がっているので当然のことかもしれません。

バランスが取りやすくなり、足裏と床の接地の安定感が増しました。

微妙な差で他人からは絶対わからない違いですが、明らかに私の体感覚の中に以前と違う感じがあり、受けて良かったと思いました。

 

 

 

医者によってやり方が違う

 

今まで耳鼻科3軒、内科1軒で、計5名の医師のBスポット治療を受けました。

それぞれ紹介します。

 

 

・代々木公園の耳鼻科

 

ここは女性医師1名、男性医師1名が在籍で、曜日や時間によってどちらかの先生になります。

どちらの先生もBスポット治療可能で、どちらも受けました。

どちらもほぼ同じ感じの処置であまり違いはないです。

初回に、聴力検査とバランス検査、スコープで上咽頭を見るのを行いました。

バランスは最初から問題なしだったのですが、聴力は2回目で良くなっていたので、数字で結果が出るのが効果がわかりやすく良かったです。確かに、イヤホンの音楽の、聞こえる音の種類が増えクリアになったと感じました。

処置の仕方は両鼻からと口からです。サッと手早いです。

微妙な差ですがここの液はすごくジュワッと沁みる感覚がありますが、そのせいでここの薬液が一番効いた感じする気がします。

どこも同じ塩化亜鉛?のはずですが、濃度が違うとかあるかもしれないと思っています。

2回目以降はスコープは使わず、麻酔は1回もしていません。

ヘッドレストがついてる耳鼻科用の椅子に座った状態で行われます。

場所的に通いやすかったので、ここが一番回数通った病院です。初期は週3行きました。

Bスポット治療は治療代が安いです。

炎症が強いと綿棒に血がたくさんつくのですが、通っているうちに血が付かなくなっていきました。

どこでやってもそうですが、処置直後は一時的に鼻水や痰が増えます。

 

 

 

・中野坂上の内科

 

ここはコロナ以降Bスポット治療は週1回の曜日限定予約必須となっています。

コロナ対策で、広い個別スペースで、先生は防護服みたいなスタイルで、看護師さんは遠くからアシストして処置が行われます。

普通の椅子に座った状態で、両鼻からと口からやります。

この先生は、他の私が受けたどこよりも綿棒使いが強烈です。

すごくドスドス突いてしてくるし口からのもブン回してきます。

そのせいで広範囲にしっかりと処置されるのでよく効きます。

咽頭反射でのどが閉じた後も、しつこく擦過してくれます。だんだん涙が出てきそうになります。

内科なので耳鼻科特有の麻酔やスコープで見るのは無いです。

Bスポットの予約をする前に喘息系の検査を色々受けました。検査の後、Bスポットの予約は1ヶ月後だったので、待てなくて上述の別の耳鼻科に行きました。

 

 

 

・池袋の耳鼻科

 

上述2軒を通いつめて良くなり、しばらくしてからなんとなくのどがあやしい気がした時に新規開拓してみた耳鼻科。

ここは全然痛くないBスポット治療で、心底おどろきました。何故こんなに痛くないのか理由がわかりません。

こすり方が、こするというより優しく撫でるような処置です。

スコープで見るときに麻酔をし、その後少ししてからBスポット治療の処置をして、麻酔の効果はほとんどないようだったので、多分先生の手ごころなのか?、痛くなくて喋ったり笑ったりできそうな余裕がありました。

でも優しすぎるのか?ビフォーアフターの変化が感じられませんでした。

 

 

・北池袋の耳鼻科

 

上述の池袋の耳鼻科がもの足らず、また新規開拓してみた耳鼻科。

ここは麻酔を2段階でするのと、スコープは最初だけ見るのではなくて処置中ずっとスコープで見ながらこするのでまるでプチ手術です。

従来の方法=勘でこするのではなく、患部を見ながらなので的確です。

ここだという場所を集中的にやってくれます。

麻酔がしっかりしてるので時間をかけてこすっても案外じっと受けれてしまいます。

耳鼻科用の椅子に座った状態で、目の前のモニターでスコープの映像を見ながら受けます。

初めてここの治療を受けた後は1週間くらい上咽頭にかすかなダウンタイムを感じました。

口からの処置はあまりやらないみたいです。

2023.5/29

気温差にやられて上咽頭に炎症を感じ久しぶりに伺ったら、こちらから希望したわけではないのですが口からの処置もやってくれました。2日ほど経って上咽頭の痛みはなくなりました。

 


 

Bスポット治療のおかげで咳や後鼻漏は治り快適に過ごせるようになりましたが、Bスポット療法も対症療法のひとつで、これだけで全部解決とは行かないように思っていて、そういう意味では今でも探り中です。

私は食べる量が多くなりすぎることでも喘息感が出てくるような自覚があります。横隔膜が関係しているのではないかと思っています。

また、日常の鼻うがいも大事で、エアコンに当たりすぎたときなどはすぐ塩水鼻うがいをするようにしています。

上咽頭やそれ以外でも、何か炎症や不調がある状態というのはトレーニングの足を引っ張るので早く解決したいものです。

 

 

 

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