東京都内ANYTIME FITNESSなどで活動する女性パーソナルトレーナー羽鳥 茉利絵です。
JBBFビキニフィットネス、ゴールドジムウーマンズレギンスなどのポージングレッスンも承っております。
先日、大きめのナンを食べたら、その後から数日軽い体調不調になり、
仕事や日常生活は普通にできるのですが、お腹が詰まって体や頭がもやもやと良くない感じがありスッキリしなくて腸脳相関きてるなという経験をしました。
多分ナンの小麦のグルテンや、インドカレーの素材の質が悪かったのだと思います。
グルテンとか
グルテンは良くないとか、普段からパンなど小麦製品に対する警戒心はあるものの、魅力的な美味いものの代表なので、この世の中で生活する上で全て完全に跳ね除けて生活するのは私には難しいです。
が、それが私の身体を快適ではないものするなら、できるだけ摂らないようにしたい、誕生日ケーキとかイベント的なもの程度にとどめておきたい、と再び思うのでした。
自分の選択ミスのせいで不調を作り出したくないです。
ボディメイク、ボディビル系の指導者で小麦をおすすめする人は少ないのではないでしょうか。
海外のボディ選手のインスタには、炭水化物食品はよくジャスミンライスやイモ系(ヤム)が出てきます。
ジャスミンライスやバスマティライスは、日本の普通の米ジャポニカ米よりGIが低いです。
米の話はこちらにも書きました。
グルテンフリーは商品パッケージなど見るようになりましたし、情報も見つけやすいです。
ジョコビッチの本でグルテンフリーが有名になった気がします。
グルテン摂取しないようにしたらパフォーマンスアップしたというような内容です。
何気なくパーソナルトレーニングのセッション中に、前述のナン食べて不調を感じた話をお客様にしたところ、
お客様自身のご経験、家族の食事を小麦と乳製品を除去したら色々良くなった話をお聞きすることとなりました。
これまで栄養について色々知る中で目にしてきた、発達障害等が栄養療法で良くなる系のお話を、身近な方から聞くことができて大変興味深かったです。
本で読むだけだと、本当なんだろうとは思いつつも自分の目で見たわけではないので半信半疑な部分が少し残りますが、実際に経験者から間近に聞くと重みが違います。
詳しい内容をいただいたので、こちらにシェアします。
お客様の実話_____________________
“グルテンとカゼインが身体に与える影響”
現在8歳になる息子は、1歳まで普通に成長していたのに、1歳半頃には出ていた発語が消失し、落ち着きなく、視線は合わず、こだわりが強く、クルクル回る等の常同行動を繰り返す様になりました。
2歳になった時には自閉スペクトラム症の診断を受けました。
偏食も酷かったので、食べてくれるものと言ったら、うどんやラーメンの麺類。
好物はアイスクリームでした。
便は常に軟便で、形のしっかりしたものは全く出ませんでした。
欧米での自閉症児への食事療法の本に出会ったのをきっかけに、
グルテンカゼイン除去を徹底して行いました。
大好きな麺類は米粉を使ったグルテンフリーのものに変え、アイスクリームも控え、
グルテンフリーの代用品も少しずつ出始めた頃だったので、置き換えて食事を与える事にしました。
すると、始めて2週間程でしょうか、便はしっかり形のあるものに変わり、
そして、また目が合う様になったんです。驚きでした。
一生喋らないかもしれない、と言われた息子でしたが、
その後3歳7ヶ月に再び喋り始め、今は少しこだわりはあるものの、きちんとコミュニケーションの取れる優しい子に成長してくれました。
今は体も大きくなり、少量の小麦粉や乳製品をとっても下痢をする事もなくなりました。
あの時、一時期でもグルテン、カゼインを除去してみて本当に良かったと思っています。
少しでも悩んでいる親御さんは、試してみる価値はあるのでは、と思っています。
一般的なアレルギー検査はしましたが、小麦も乳も陰性だったんです。
ただ、遅延型アレルギー検査の方はやってないです。
遅延型やったら間違いなく小麦で出ると思います。
_______________________お客様の実話ここまで。
パン、菓子、中華麺、うどんだけでなく、加工食品のつなぎなどどこでも入っている小麦、グルテン。
全部を除去しようとすると本当にすごく努力が必要ですし、一般的なごく普通の生活を送りにくくなるので取り組みに対して勇気や決意がいると思います。
家族や周りの人たちから理解してもらえなくて苦労することもあるかもしれません。
変化を目の当たりにするまで、続ける根気がいることでしょう。
子供の未熟な臓器だからこそわかりやすく反応が出ていたのかもしれません。
大人も、地味に影響されていて、鼻炎とか各種炎症、
長い目でみてアルツハイマーの元凶でもあるとの言説も見ます。
完全版 「いつものパン」があなたを殺す―――脳を一生、老化させない食事
デイビッド・パールマター著
タイトルにパンとありますが、小麦に限った話ではなく、食べ物で健康状態が変わり、脳にも悪いという内容です。
内山葉子著
医師の著者による、小麦と乳製品をやめるとよくなる患者が多いという内容です。
最終的にどんな食生活を選択するかは別として、
減量にも体づくりにも健康に対してもヒントがあると思います。
私は毎日身体も脳みそも快適に過ごしたいので、健康情報は色々知りたくて読みますが、
さまざまな人が各人の立場から多様な言説を説いていますので、どれも眉唾で聞いて、これはと思ったものは自分の体で確かめてみるのが好きです。
やっとわかった気がする小麦
と、グルテン(とカゼイン)がよくないという ことを書きましたが、いまいちグルテンがそんなに悪いのかよくわからないなと思っていたところに、ついに腑に落ちる説明に出会ったのでシェアさせてください。
このブログの「グルテンフリーの嘘、本当」シリーズを(1)から読んで、小麦やグルテンについて結構スッキリしました。
シリーズのあらすじ:
材料の小麦粉(現代小麦)はほとんど海外から輸入している。
その小麦はもともと緑の改革の時に、今でいう遺伝子組み換え的な技術で作られたもの。
人間が消化しにくい形態になってしまっている。
しかも強力な農薬使っていて、それが小麦に残っている。
日本はどの国よりも農薬の規制がゆるい。
輸出中に痛まないように、出荷前にポストハーベストをかけてるからお薬加工マシマシ状態の輸入小麦。
人の体にとって不可解な組成のもの(現代小麦)に、殺虫剤同様なものをかけてある。
そのような現代小麦をパンや加工品などから毎日食べると、消化できなくて、便秘や下痢になる、腸内細菌が減りさらに消化能力が落ちる。
アレルギーや自己免疫疾患など不調が増える。
病院に行っても対処療法をするだけだから治らない、原因が取り除かれなければ何をしても変わらない
がんやアレルギーなどは減らずに増えている。
古代小麦
現代小麦ではなく、古代小麦は小麦アレルギーの人でも7割の人が食べられるらしいです。
私は普段パン焼きなど全くしないのですが、タンボロッジのように試しにカムット小麦の粉でパンを焼いてみたくなりました。
ファッロという古代小麦がiHerbに売っていたので買ってみました。
ファッロの調理の仕方を調べもせずに、米と同じ要領で炊飯器で炊いてみました。
炊き中の香りが米とは全然違います。
炊き上がりはまるでシナモンのような香りに感じます。
「ファッロ レシピ」で検索して出てきたミネストローネを作りました。
ファッロは玄米より粒が大きいし硬いです。かみごたえのある雑穀は大好きなので気に入りました。
昼ごはんのスープジャーにも炭水化物源として入れてるときあります。
焼いて乾いたものがよくないという話
先日、量子測定器(波動)を使った健康相談的なものに行ってみたところ、
測定の読み手さんのお話の一部に
”高温で調理して水分が少なくなった食べ物を食べると、消化するときに体の水分を奪っていくので良くない”
といった内容のことがありました。
小麦の中でもパンのような高温で焼くものはそれに相当するでしょう。
焼き菓子なら、さらに砂糖の影響もありそうです。
また、高温調理はタンパク質を変性させるという点でも消化に悪く便秘や下痢の一因となるのでしょう。
このあたりのことはもう少し良く調べたいところです。
人の体にとって最も大事であろう水、毎日体の中で消化吸収機能のために2リットルも使われているという水。
また、最近とても興味がある塩のこと、塩水のこと、そちらもあらためて書きまとめたいです。
ちなみに、波動というとなんだか怪しい感じがしますが、量子測定器で出てくる結果はとても面白く、気づいてなかった体の地味な不調に気づかされて、受けてみてよかったです。
私は本で読んでからそんなもの絶対怪しいという先入観がなくなり、またお客様で定期的に通っているという方がいたため興味を持つに至りました。
ハンドパワーではないです。
合わない食べ物とか、性格とか、色々なことがわかり、食べ方などについて反省する良いきっかけになります。
焼き調理より蒸し調理の割合を増やすようになりました。
量子測定というものの考え方も面白いです。
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