こんにちわ!
エニタイムフィットネス東銀座・巣鴨・芝浦、オレンジジム六本木、出張など、東京都内で活動する女性パーソナルトレーナー羽鳥 茉利絵です。
JBBFビキニフィットネス、フィットモデルのポージングレッスンも承っております。
国内で出場できるボディメイク系のコンテスト団体は毎年増えていて、各団体で大会の数も増えています。
数年前までJBBF、ベストボディ、NPCJくらいしかありませんでしたし、各団体とも今ほど参加者がいませんでしたが、現在ある団体で思いつくものを並べてみると以下のようにたくさんあります。
JBBF
マッスルコンテストジャパン
フィットネス・ワールド・ジャパン(元NPCJ)
CJBBF
NABBA Japan
フィットネススタージャパン
サマースタイルアワード
ベストボディジャパン
スーパーボディコンテスト
ライザップ・ボディメイクグランプリ
ROXS(Roots Of X Sports) https://www.roxs.jp
他に、アメリカ、ハワイ、シンガポールなど、世界各国のいろいろなアマチュア大会に直接出る方もいます。
各団体について、ざっとご紹介します。
ほとんどのコンテストは、参加費を払い申し込みをすれば誰でも出られるアマチュア用コンテストです。
各団体でプロ認定を受けている選手のみ参加可能なプロ大会も、少数ですがあります。
団体紹介の後、大会の準備についても書きます。
飛ばして読むならこちら。
もくじ
JBBF
Japan Bodybuilding and fitness Federation(日本ボディビル・フィットネス連盟)の略。
私はJBBFのビキニフィットネスの大会に2016年から毎年出場していて、こちらが一番詳しいので、JBBFの大会の参加方法などこちらの記事にまとめましたので、ご興味ある方はぜひご覧下さい。
JBBFは日本の老舗ボディビル団体で、
・アンチドーピング
・タトゥや刺青は隠せるものの範囲でOK
・世界大会はヨーロッパ系
が他の団体との大きな違いです。
女性のカテゴリーは、
・女子フィジーク・ボディフィットネス・ビキニフィットネス・フィットモデル、があります。
マッスルコンテストジャパン
アメリカで有名なマッスルコンテストに、去年から日本でも出場できるようになりました。
プロ大会も開催されます。
本場アメリカの審査員が審査してくれます。
当日のスプレータンニングがOKなので、お肌真っ白で当日を迎えても大丈夫です。
THINK FITNESS(ゴールドジムの会社)が仕切っていて、
マッスルゲートという初心者用大会も同時に行われ、ゴールドジムの有名選手が審査員です。
女性のカテゴリーは、女子フィジーク、フィギュア、ビキニです。
年齢や身長でクラス分けがあります。
出場料はエントリーごとに22,000円くらいします。
プロクオリファイ付きのクラスもあり、勝つとプロカードをもらえて、申請するとプロ認定を受けられます。
プロ選手になりたい選手が海外からも出場します。
アメリカNPCルールのポージングで、ビキニの場合衣装は三角ビキニです。
フィットネス・ワールド・ジャパン
NPCJが名称変更し、FWJ(Fitness World Japan)になりました。
全国各地で大会があります。
女性のカテゴリーは女子フィジーク、フィギュア、ビキニ、アスリートモデル、フィットネスモデルです。
アメリカNPCルールのポージング、ビキニの衣装は三角ビキニです。
キッズフィジークは子供、ファミリーフィージークは家族で出場できます。
秋にプロクオリファイ付きの大会もあり、勝って申請するとプロ認定を受けられます。
プロ選手になりたい選手が海外からも出場します。
CJBBF
https://www.cjbbf.jp/cjbbfhome
CENTRAL JAPAN BODY BUILDING FEDERATION(セントラルジャパン・ボディビルディング連盟)の略。
もとは横田基地のボディビルコンテスト。
運営や審査員がアメリカ人でとても本場アメリカらしいコンテスト。アメリカの有名ビルダーがゲストで来ます。
勝つと旅費などタダでマカオの大会(とてもゴージャス)に出られます。
女性のカテゴリーはフィギュア、ビキニ、フィットネスモデル、フィットカップル、カップルミックスペアフィジーク。
アメリカNPCルールのポージング。
NABBA Japan
The National Amateur Body-Builders’ Association(全米アマチュアボディービルダー協会)の略。
ナバと読みます。
韓国系イメージが強いですが、NABBA自体は世界数十カ国が加盟している団体。
女性のカテゴリーは、ミスクラシックモデル、ミストンフィギュア、ウーマンズスポーツモデル、ビキニモデル、です。
2020年4月から日本でコンテスト初開催です。
フィットネススタージャパン
韓国の団体による日本での開催です。
女性のカテゴリーは、モノキニ、ウーマンズフィットネスモデル、ウーマンズビキニモデル、ウーマンズスポーツモデル。
3位入賞すると韓国でのファイナル戦に出場可能。
サマースタイルアワード
金子賢氏主催のコンテストで、
女性のカテゴリーは、ビューティフィットネスモデル、ビキニモデル、ビキニ(年齢により”ベティ”か”ヴィクトリア”)があります。
最近は、予選は規定の水着、決勝は自由な水着、と衣装替えがあります。
NABBA Japanとサマスタはかけもちできないという決まりがあったかと思いますので、両方を検討している方はよくご確認ください。
ベストボディジャパン
女性のカテゴリーは、ベストボディ部門、モデルジャパン部門、フィットネスモデル部門とあり、それぞれ年齢でクラス分けがされています。
規定の衣装があります。
3月末から、12月の日本大会まで、各都道府県で大会があります。
スーパーボディコンテスト
2019年から行われている新しい団体のコンテスト。トップの運営者がベストボディの運営だった方。
女性のカテゴリーは、Super Body Contest(年齢で4クラス分け)、SBC トレンド(年齢で2クラス分け)、SBC ウーマンズビキニ(身長で3クラス分け)。
2020年3月の埼玉大会の情報を見ると、エントリー費が無料らしいです。
ライザップ・ボディメイクグランプリ
https://www.rizap.jp/grandprix/
現在のところ2020年の情報は載っていませんでしたが、2019年は全国でコンテストがあったようです。
ROXS(Roots Of X Sports)
2020年から初開催のコンテストで、「全てのフィットネス初心者が目指す身近な身体を競う」がテーマ。
女性カテゴリーは、
・フィットネスモデル(スポブラ)
・ヘルシーエンジェル(普通の水着)
・ビキニ(競技用ビキニ)
とあります。
大会出場までの準備
出場までにたくさんの準備を進めていくことになります。
- 団体への登録や参加申し込み
団体のホームページなどから、募集要項を確認し、
選手登録や出場申し込み、出場料の支払いをします。
- 体づくり
カテゴリーに合った体をトレーニングとコンディショニングで作ります。
- 減量
カテゴリーに合わせて、計画的に減量をします。
- ポージング練習
規定ポーズを確認し、習いに行ったり、練習を繰り返します。
- タンニング、セルフタンニング
大会によりますが、たいていの場合日焼けやスプレータンニングが必要です。
日焼けをしなければならない場合は、計画的に焼き進めます。
当日のスプレータンニングがOKの場合は、団体HPなどから予約します。
- 説明会やセミナーに参加
競技説明会、ポージングセミナーなどの告知を確認し参加します。
- 衣装の準備
カテゴリーに合わせて相応しい衣装を、納期と本番が間に合うよう用意します。
減量が進みサイズが合わなくなったらお直し屋さんに出すなどします。
- ヘアメイク準備
舞台メイクは普段メイクとは異なるので、習いに行ったり、メイク用品を購入し練習をしたり、もしくはあらかじめプロを予約し当日プロにメイクしてもらいます。
各カテゴリーに相応しいヘアスタイルを選択し、自分でやるか当日美容室などでやってもらうかします。
- 脱毛
脱毛サロンに通ったり処理します。日焼け肌だと脱毛サロンNGの場合があるので確認しましょう。
- 生理
大会と生理が重なりそうな場合で、重ならないようにしたいときは早めに婦人科に相談しましょう。
- 宿泊や交通の手配
遠方の会場の場合、交通や宿泊の予約をします。大きい大会の場合、会場近くのホテルが満室になりやすいので早めに手配します。
- 荷造り
当日のパンプアップ用品や食料なども準備します。
荷造りリストはあらためて記事にします。