コンテスト

コンテストのメリット・デメリット

こんにちわ!

エニタイムフィットネス東銀座・巣鴨・芝浦、オレンジジム六本木、出張など、東京都内で活動する女性パーソナルトレーナー羽鳥 茉利絵です。

JBBFビキニフィットネス、フィットモデルのポージングレッスンも承っております。

 

 

キラキラして見えるコンテスト、良い点もあればそうでない点もあります。

 

私自身4年間やってみて思いつくコンテスト出場のメリット・デメリットをご紹介します。

 

メリット

 

 

目標が明確になるので行動しやすい

 

(漠然と)痩せたい、来年の夏くらいには水着着れるようになってたらいいかな、

くらいの具体性の低めな目標設定だと人はなかなか動き出せないものです。

 

 

しかし、「この日に大会に出る」と決めると、あとはその日に向けてやらなければならないことをリスト化し、逆算して期間を決めてやっていくことになります。

 

 

特にパーソナルトレーナーなどに大会・目標について話すという行為をすると、

自分の中で大会がどんどん明確なものになっていき、前進する力が加速して努力を継続しやすくなります。

 

 

せっかく出るなら少しでも勝ちたい、

後悔したくない、

と誰でも思うもので、ますます頑張れてしまいます。

 

 

 

体がかっこよくなる

 

目標が明確になり着々と努力していくことで、体の変化が目に見えてくるようになり、

痩せて、筋肉の形も見えてきて、実際にかっこよくなってきます。

 

他人からも変化に気づかれ、絞れたねなどと言われるようになります。

 

減量終盤になると、全然痩せないと思ってた部位(腹や脚が多い)も、減量を継続していれば実は痩せるんだと知ります。

 

 

 

自信がつく

 

自分の力で体に変化を生み出すことができると、自己肯定感が深まります。

 

努力することが楽しくなり、諦めない心が育ち、さらなるチャレンジも身近になります。

 

また、服装関係なく、そのままの自分の身体というものを愛し大事に思えるようにもなります。

 

 

 

大会、舞台が楽しい

 

大会当日、努力してつくりあげた体に、キラキラ衣装とヒール、ステージ用ヘアメイクを合わせると、それはそれは最高に美しく輝きます。

 

周りにもその状態の選手たちがいっぱいで、問答無用でテンションが上がります。

 

 

さらに、その体に舞台照明が当たるのです。広い舞台空間の中で。

誰でも何割もマシマシに輝きます。

楽しくないわけがないです。

 

 

お祭りなどもそうですが、やはり舞台は観るよりも自分が出る方が楽しいです。

ハマって毎年出場し続ける選手も多いです。

 

 

 

トレーニングが身につきやすい

 

どうしたらもっと効率よく筋肉をつけられるかいろいろと試したり、

トレーニングへの向き合い方が濃厚になるため、身につきやすく、詳しくなります。

トレーニングの奥深さに触れ、より一層楽しくトレーニングができます。

 

 

 

体調管理に役立つ

 

それまでは漠然ととらえていた自分の体だったとしても、

毎日体のコンディションや体重を気にかけることで、

内臓の調子、睡眠休養のとり方、疲労からの回復力、栄養状態、水分、肌筋肉のハリ、

などなど自分の体・健康について詳しくなります。

 

健康に生きる自己管理方法として将来的に役立つと思います。

 

 

 

 

デメリット

 

 

お金と時間がかかる

 

効率を求めてパーソナルトレーニングに通ったり、ポージングを習ったり、

衣装などを用意したり、いろいろとお金と時間がかかるため、

予算0円・準備日数なしでは臨みにくい競技です。

 

 

減量による不調

 

減量が進むと、生理が止まることがあります。

先日会ったあるトップ選手は、6ヶ月ほど生理が止まったままだったと言ってました。。。

 

 

アンダーカロリーによって寒さを感じる時は、抵抗力が落ちやすく注意が必要です。

 

入眠しづらさを経験する人も多いです。

 

不調ではないのですが、減量で胸の脂肪も落ちていきます。泣

 

 

 

やりすぎてケガする人もいる

 

人によるので必ずケガするということではありませんが、

目標のために必死にトレーニングしていると、体の声を無視して追い込んでしまいケガする場合があります。

 

 

筋肉はなかなか思い通りにはつかないものですが、

発達しやすい・しにくい部位や回復力にはかなり個人差があるので、焦らずやりましょう。

 

 

自己ケアは必須です!

 

 

 

他人からの評価にメンタル左右される

 

各団体・カテゴリーごとの審査基準にのっとって評価されるため、

高評価を得られるカタチに自分を当てはめていく行いをしていくことになります。

 

 

どの団体でも好まれるカタチがあり、ありのままの自分でいられる人はほとんどいないと思います。

 

 

ある意味では個性はほとんど要らないと言っても間違いではないかも知れません。

 

 

自分はこんなに頑張ったのに高評価が得られなかった、など、結果によっては精神的に辛く感じることもあると思います。

 


 

以上コンテストのメリット・デメリットでした。

 

いろんな面があるということを知っていただいた上で、

体調が悪くてステージに立てない、ステージで高パフォーマンスを発揮できない、

とならないよう注意しながら一緒にパーソナルトレーニングやポージングレッスンをおこなっていけましたら幸いです!

 

 

私自身は今年も変わらずJBBFビキニフィットネスで出場予定です!